特別な領域

サン・サーンスの《動物の謝肉祭》の中の1曲である〈白鳥〉を用いたバレエ『瀕死の白鳥』。バレエを観たことがない方でもどこかでこの音楽を聴いたことがあるのではないでしょうか。
バレエ観賞が大好きなので色々な動画を見るのですが、ナタリア・オシポワは1度生で見てみたいダンサーのひとり。身体能力、表現力共に卓越した“何かが違う”(良い意味で)存在だと思うのです。
死にゆく白鳥を美しく、そして生々しく表現する姿が骨の髄までアーティストといった趣。芸術表現には限界がないということを改めて感じ、ダンスを通して極限まで表現を追い求める彼女の存在そのものの尊さに感銘を受けました。

Stella music space

音楽を通して個性という光を豊かに奏でる場所

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